症例報告をしていきます!症状でお悩みの方は参考にしてください

おかもり整骨院では、日々様々な症状の方が来院されます。

その中で、改善された症例を上げていこうと思います、難しい内容かもしれませんが読んでいただけたら嬉しいです。

施術例

女性/30代

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症状:3日前の起床時に頚部後屈で「ピキッ」と頚にに痛みが走り、それから頭を上に向けなくなった。

もともとこの方は肩こりを強く感じていて、それを放置していた事が今回に至ったのだと説明を受けた。

特に冷え込んできたこの時期はマフラーを巻いてるだけでも頚〜肩が、だる重くなり、いつも堪らなくなる。

治療対象筋:多裂筋、肩甲挙筋、前鋸筋

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使用鍼 寸–6 3番

使用カーボン 3002-5000

こちらの患者様は日々のデスクワーク、趣味の読書等で座っている時間が長く、その際の姿勢の悪化が今回の件に大きくて関与していた。

同じ姿勢でいる事により、肩まわりの筋肉は過緊張状態が続いてしまい、筋組織内でコリが形成されてしまう為、筋肉の血流障害が起こってしまい運動時痛やマフラーを巻いた際の圧迫感ですら不快感に感じてしまう。

施術は肩甲挙筋やその他頚部の筋肉と関わりの深い前鋸筋の徒手から行う様にする。

運動検査では頚部伸展、回旋時に痛みが診られる為、脊柱起立筋〜頚部に施術を行い、同時に施鍼もする。

また、慢性的な冷え性がある為、足底部に光線を当てて体温の上昇と疼痛閾値の上昇を計る。

結果、頚部の運動時痛は軽減したが、マフラーなどで圧迫されたときの不快感は残存した。

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この不快感は頚筋群だけでなく、脊柱の深層にある多裂筋が大きく関与していると考え、この後、数回程の多裂筋への重点的な鍼と光線と手技のアプローチにより、マフラーを巻いた際の不快感や、肩凝り様の症状は消失していった。

頚肩部の周辺に広がる違和感や、今回の様な不快感の施術は局所にだけではなく、訴えている部分や、それに連なる脊柱起立筋、より深層にある多裂筋に目を向けて施療することが重要だと考察する。

今年は新型コロナウイルスの規制も減ってきた事もあり、外に出る事も増えてきたと思います。外出する際はしっかりと着込んで暖かくお出かけ下さい。

痛みに慣れていませんか?

変えたいのは身体ではなく、人生です。

柔道整復師 鍼灸師 岡森 徳大

 

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